美術館に行こう
先日、上野の国立西洋美術館に行って来ました。
本人も設計に係わった、ル・コルビュジェ(本名:シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ)展
でした。「ル・コルビュジェ」は同人雑誌「エラン」に投稿していた時のペンネームと初めて
知った次第です。
ル・コルビュジェは同人誌で「ピュリスム」を提唱していた一人で、後の建築デザインにその
影響が伺えるとのことです。20世紀前半1928年のデザインですが、現代でも十分に通用するの
ではないでしょうか。
もう一つ、六本木にある国立新美術館にもいきました。この建物は、黒川紀章氏の設計です。
いくつかある展示の中で、オスマン帝国時代の「トルコ至宝展」を見て来ました。
ここで知ったことに、新潟と係わりのある植物「チューリップ」とオスマン帝国とのことです。
チューリップの原産地は中央アジア辺りで、11世紀の頃トルコにもたらされて12世紀に時の王
スルタンにより、様々なデザインに取り入れられたそうです。
それは、「アッラー」の文字の字画数とチューリップの字画数とが同じだからそうです。
トプカプ宮殿は、チューリップのデザインで満ち溢れている為にチューリップの宮殿と言われて
いるそうです。
意外なところで、新潟と繋がっていたなと思いました。たまに、美術館に行って見るのも新たな
発見があって面白いものです。